過ぎた一年の感謝をささげ、そして新しい一年を無事に過ごせるよう願う初詣。
明石市の初詣におすすめ神社を3スポットご紹介します。
※画像はイメージです。
明石市の初詣におすすめ①柿本神社
明石市人丸町にある柿本神社は、万葉集にも多数の歌が載せられている柿本人麿を祀っている神社です。
人丸山の上にあり、この山の名前、そして地名も祀られている人麿の平安時代ごろからの呼ばれ方である「人丸」に由来しており、明石市の地元では「人丸さん」と呼ばれ親しまれるおすすめスポットです。
現在の明石市で詠んだ歌もあり、境内にその句碑もあります。
創建は1620年、明石城主の小笠原公が歌聖として柿本人麿をとても尊敬し、祀ったことに始まります。
万葉集が編まれた飛鳥の時代、第一の歌人とも言われる柿本人麿ですから、学問の神として、そして残された歌から非常に愛妻家とされており、夫婦和合の神としても祀られています。
さらに、名前の「ひとまろ」→「ひとまる」から「火止まる」、「人産まれる」と連想されることで、火災除け、そして安産の神としても古くから信仰を集めているおすすめの場所ですよ。
明石市の初詣におすすめのスポット②岩屋神社と稲爪神社
※画像はイメージです。
第13代成務天皇の御代、勅命で淡路島の岩屋から神様を勧請して創建されたとされるのが、岩屋神社です。
西暦でいうとなんと143年!
1800年以上も明石の地にあり、江戸時代には毎年藩主自ら参拝するなど、歴史と格式のある古社です。
7月に行われる「おしゃたか船神事」は、氏子たちがおしゃたか船と呼ばれる2メートル程度の長さの船9隻を持って海に入り、立ち泳ぎで投げ上げながら「おしゃたかー」と唱える神事です。
おしゃたかとは、淡路島の岩屋から神様が「おじゃったか(おいでになったか)」が転じたものだそう。
7隻もの漁船に宮司や氏子総代などが乗る海上神事も行われ、明石市夏の風物詩の一つでもあります。
大晦日の師走大祓式や正月三が日には初詣もあり、人でにぎわうおすすめのスポットです。
また、明石市の大蔵本町にある稲爪神社は、推古天皇(在位期間593~628年)の御代の創建と伝わる、こちらも大変由緒ある神社です。
その頃、三韓(朝鮮半島)から鉄人が来襲し、その討伐を命じられた役人が祈ったところ、神様が現れて知恵を授け、稲妻で鉄人退治を助けてくれたそうです。
この神様を祀ったのが「稲妻神社」、後に転じて「稲爪神社」となったと言われています。
この鉄人に由来する神事も執り行われており、歴史を感じさせる古社です。
初詣にぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
明石市のおすすめ初詣スポット、3社をご紹介しました。
どれも明石市の地で古くから尊崇されている神社ばかりです。
新しい年の初めに、心新たに訪れてみるのはいかがでしょうか。
私たち優和不動産販売では、明石市の不動産情報を多数取り揃えております。
住まい探しでお困りでしたら、お気軽にお問い合わせ下さい!