正社員としての収入が入ってきていても、シングルマザーという立場であることでマンションの住宅購入を諦める方は少なくありません。
ですが、シングルマザーの方も住宅ローンを組むことはできます。
住宅ローンを組んで住宅を購入する時のメリットや、注意点について紹介していくので、住宅購入の時の参考にしてみてください。
住宅ローンでマンション購入するメリットについて
賃貸物件に住み続けていると、賃貸物件の支払いと生活費を両立させていく必要があります。
マンションを購入する際には、返済能力が十分にあると認められれば、シングルマザーの方も住宅ローンを組むことができるので、マンション購入のための資金を用意することができます。
住宅ローンを組んでマンションを購入するメリットとしては、ローンを完済すれば、金銭面の負担が軽くなるということです。
シングルマザーに限らず、ローンを返済していきながら生活費も賄えるのかを不安に感じる方もいますが、働けるうちにマンションを購入してローンを完済してしまうことで、住居費の負担をほとんど残さずに、将来的な資産としても残していくことができます。
また、分譲マンションであれば場所によっては防犯カメラなどのセキュリティ設備がきちんと整っているため、子どもと一緒に住むなら防犯が整っている場所に住みたいと考える方にも嬉しい物件となっています。
マンションを購入する時の注意点について
住宅ローンを完済すれば、それまで返済にあてていた費用をもう用意する必要がないということで、負担は減りますが、これまで通り管理費や修繕積立費、固定資産税などは発生し続けるので、その維持費はローン開催後も支払うことになります。
修繕積立費は、築年数によっては費用がかさむことがあるため、事前にマンションの築年数を把握しておくようにしましょう。
また、賃貸物件であれば、部屋に備えられている備品は大家さんに連絡することで修理してもらえる場合がありますが、マンションを購入した際には自分で修理費用を自己負担する必要があります。
もしも給湯器が壊れた場合は新しいものを自分で買い替えることになってしまいます。