不動産のリフォームを考えるときに、忘れてはいけないのがリフォームローンの金利。
ローンには金利がつきものですので、お金を借り入れる前に確認をしておくことが大切です。
今回は、不動産リフォームローンの金利の特徴からメリット・デメリット、さらには金利の相場までをまとめてご紹介。
この記事の内容を覚えておくと、きっとリフォームローンの金利については困ることはほとんどないでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
リフォームローンの金利①金利の種類
リフォームローンには、必ず金利が付いてきます。
これは当たり前のことですが、さらに金利にも大きく2つの種類があることをご存知でしょうか。
それが「固定金利」と「変動金利」です。
この2つの違いについて、あまり理解できていないという方も、もしかすると多いかもしれません。
そのため、ここではこの2つの金利についての特徴、メリット・デメリットをご紹介します。
<固定金利>
固定金利というのは、その名のとおり金利が変わることなく固定されているもの。
金利がずっと変わることがないため、返済額が変わらないことや返済の計画を立てやすい、という大きなメリットがあります。
しかし、次に紹介する変動金利と比べて金利が高くなっている場合が多いため、そこが唯一のデメリットとも言えるでしょう。
<変動金利>
一方、変動金利というのは金利が定期的に変動します。
借り入れる金融機関によって期間はさまざまですが、変動すると言っても2倍、3倍と大きく変動するわけでなく、1.25倍ほどまでしか増えないケースが多い、というのが一般的です。
金利が下がる場合もあるため返済額が少し減る可能性もある、ということがメリットと言えるのではないでしょうか。
デメリットとしては、金利が高くなった場合に返済額も多くなり、それにより返済の計画も立てづらいということが挙げられます。
リフォームローンの金利②担保別の相場
リフォームローンには「有担保」、「無担保」の2種類があり、これにより金利の相場が変動します。
相場の目安についてご紹介しましょう。
<有担保>
有担保型のリフォームローンを選んだ場合、借り入れ可能な期間が長くなり、最長35年まで借り入れることができるようになります。
金額の上限も高めに設定されており、1,000万円から1億円まで。
金利相場は約1%から2%となっています。
<無担保>
一方、無担保型のリフォームローンの場合は期間が短くなり、最長10年から15年ほど。
金額の上限も一気に制限され、500万円から1,000万円ほどです。
金利相場はやや高めに設定されており、約2%から5%となっています。
まとめ
不動産リフォームローンの金利の種類についてご紹介しました。
借り入れる期間や予算によって、金利や担保の種類を選ぶようにしましょう。
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