物件のなかには、2LDK、3LDKというものではなく2SLDKといったSなどがついた物件があることをご存知でしょうか。
これは、サービスルーム、フリールームと呼ばれるもので、部屋の中に洋室やキッチンとは別のお部屋が存在するという意味で使用をします。
フリールームとは一体何かという方のために、フリールームの定義を説明し、どのような活用方法があるのかをご紹介します。
サービスルームとも呼ばれるフリールームとは一体どのようなお部屋
サービスルームとも呼ばれるフリールームとはどのようなお部屋のことを指すのでしょうか。
まずは定義について紹介していきましょう。
＜フリールームの正式名称＞
フリールームはさまざまな言い方があります。
納屋と言う場合もあれば、サービスルームと言うこともあります。
これは仲介する不動産業者によって名称が微妙に異なるので、フリールームの定義をしっかりと覚えておくと良いでしょう。
＜フリールームの定義＞
フリールームは、洋室の条件を満たしていないお部屋のことを指します。
洋室には、建築基準法第28条の『居室の採光及び換気』という規定があり、それに該当しないお部屋がフリールームに当てはまります。
この条文をご覧いただければどのような定義のお部屋なのかはわかりますが、簡単にまとめると、換気や採光をとることが十分にできないスペースという認識で問題ありません。
一般的にフリールームのことを、サービスルームと称することが多いので、サービスルームと言われたら、フリールームの話であると認識するようにしてください。
フリールームを最大限効果的に活用する便利な事例集
フリールームと呼ばれるサービスルームが備わっている物件は、お部屋以外のスペースがあることになります。
しかし、存分に活かし活かしきれない方も多くいらっしゃいます。便利に活用する方法をご紹介していきましょう。
＜収納場所として活用＞
サービスルームの利用方法としてもっとも有効な活用例が、収納スペースとしての活用です。
クローゼットがある間取りでも、サービスルームを併用して活用すればよりお部屋の中をスッキリと収納することができます。
使用頻度が低いものを収納すると便利に活用することができるでしょう。
＜趣味部屋として活用＞
釣り、野球、サバイバルゲーム、登山など趣味に必要な道具をお持ちの方は、サービスルームを趣味部屋にすることで、趣味に関する道具を綺麗に収納することができます。
趣味部屋にすることで、家族に迷惑をかける心配もありません。
トラブルを避けるために趣味部屋として利用する方法も便利な活用法と言えるでしょう。
まとめ
フリールームは使用方法を検討して利用をすれば、便利なスペースとして有効活用することができます。
フリールームの広さは物件によって異なるので、どの程度の広さがあるのかを把握して利用するように心がけてください。
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