風水とは中国発祥の学問で、私たちを取り巻く「衣食住」の環境を変えて運気をアップさせる目的があります。
もともと風水は「住」にフォーカスした学問でしたが、日本に伝えられた後は日本独自の見解などが加わり今の形に変化。
このページでは運気の上がる間取りやインテリアや色について、例をあげながら解説しています。
まずは風水の基本！方角や方向やよい間取り例などを紹介
<家相を見るなら持っておきたい家相方位盤>
家相をチェックするなら「家相方位盤」を持っておくと便利ですが、手元にないなら普通のコンパスでも使えます。
まずは家の四隅から中心に向けて対角線をひき、家の中心を割り出します。
家の中心は「宅心」と呼ばれ、ここも重要です。
<方角別にみる理想的な間取りは？>
鬼門や裏鬼門と言われる方角ですが、一般的にはあまり良い意味はありません。
この方角にキッチンや洗面台、トイレなどの水場、さらに玄関を配置するのは良くないと言われています。
また家の中心である宅心に水場があると「不浄の気を強める」、玄関があると運気の流れが妨げられるとされ避けるのが無難。
キッチンは西日の強い西や寒さの強い北側を避ける、また窓も北側や西側に設置するのは避ける、リビングは陽の気を取り入れるため東・東南・南の方角に設置するなど注意点も。
風水で言われている吉方位を参考にして理想的な間取りを考えてみると…
・玄関…東・東南・西・西北
・リビング…東・東南・南・南西
・キッチン…東・東南・北西
・トイレやお風呂などの水回り…東・東南
・お子さんの勉強部屋…北・東・北西
・家の中心には階段や水場をつくらない
寝室や書斎はとくに方角を問われないため、鬼門や裏鬼門、家の中央に寝室や書斎を配置するのもOKです。
もし鬼門や裏鬼門に水場や玄関を配置してしまったら？方角別のラッキーカラーもご紹介
<鬼門のある部屋にどう対処すればいいの？>
これから家を新築する方は、あらかじめ風水の要素を取りいれて間取りの配置ができますが、賃貸住宅や既存住宅に住んでいる方は間取りを大きく変えることはできません。
鬼門と裏鬼門は風水でも重要な場所ですので、その対処法をチェックしていきましょう。
<鬼門や裏鬼門にある水場>
トイレやお風呂など水場は鬼門や裏鬼門を避けて間取りを配置したいものですが、限られたスペースを効率的に使うために鬼門や裏鬼門に水場をもってくることも多々あります。
そのようなときは以下のような方法が…
・鬼門除けのお札を置きお祀りする
・塩やお酒、清めの砂を置き清める
・鬼門から発する邪気を封じる小物を設置
・つねに掃除し清潔に保つ・できるだけ明るくする
部屋の方角にラッキーカラーを配置すると運気が上がるためそれもご紹介します。
<方角別のラッキーカラーとは？>
運気を上げるためには方角別にラッキーカラーを取りいれるのがおすすめです。
・北…ピンクやアイボリー、銀
・東…ブルー、緑
・南…オレンジ、黄色
・西…黄色・ピンク
西の方角は金運アップのために黄色のグッズを置くとよい、と言われていますね。
私も鬼門にあるトイレにアイボリーの小物を置いたら金運がアップしたことがありました。
まとめ
今回は風水と間取り、ラッキーカラーについてまとめました。
風水が気になる時は運気アップのチャンスかも？
ぜひ積極的に利用していきたいですね。
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