一戸建て住宅を購入する際に「庭付きであること」を条件に探す方が多いと思います。
家に緑があると見栄えが良く、「自分の城である」という気持ちをより一層強く持ちますよね。
そこで、この記事では庭付きの一戸建てを購入するときのポイントを解説します。
庭付きの一戸建ての購入には動線に注意することがポイント
新築住宅を購入する際には、動線に注意をする必要があります。
自宅に庭があるとすれば、家事動線の経路とはずらしておくことがポイントになります。
たとえば、朝の忙しい時間を想像してみてください。
キッチンから洗面所に行く間に外に出る必要があると、移動に手間がかかりますよね。
このように、家事動線とその他のものは別にしておく必要があります。
お庭は、一戸建て住宅のなかで癒し的な位置付けなので、家事動線とは関係のない場所に設置することがポイントなのです。
この他、コンセプトを持ったデザインを意識すると、長年使えるスペースになります。
たとえば、子育て世帯であれば子どもが安心して遊べるような遊具が置けるスペースを作ったり、柔らかい芝生を用いたりして、怪我をしても大ごとにならないような工夫をしましょう。
庭付きの一戸建てはメンテナンスを欠かさないことがポイント
緑の空間がある一戸建てには憧れるものの、一番心配な点は定期的なメンテナンスだと思います。
建築時のまま放置をしておくと、草が生い茂ってしまうので周辺の方から苦情が来てしまうことが考えられますよね。
きちんとメンテナンスができるようにするためには、お庭の面積を広くしすぎないことです。
たとえば、将来的に管理が大変になるのであれば、一戸建て住宅の小スペースを花壇にするなどして、なるべく小規模に抑えておきましょう。
そうすることで、高齢になってもメンテナンスが楽になります。
また、維持費を抑えたい方にはテラスをメインにすることもポイントです。
ちょっとしたスペースを設けて花を育て、地面に砂利を引くと雑草が予防できるので、草取りもしなくて済みますね。
なお、どうしても大きな庭を持ちたい方は、業者に手入れを依頼することも方法です。
お金はかかるものの、専門業者が維持をしてくれるので、常に良い状態に保つことが可能です。
癒しのスペースを持つにはメンテナンスが課題になってくるので、将来管理に困らないようなスペースを設計しましょう。
まとめ
庭付きの一戸建てを作る際は、家事動線と離れたところに設置することがポイントです。
また、定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。
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