新居の購入を検討する際に気になるのが住宅の構造です。
木造とRC造では素材の特徴が異なりますので、住まいの構造やライフスタイルに合わせてふさわしいものを比較する必要があります。
ここでは、木造やRC造の構造を比較しつつ、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく考えていきましょう。
木造とRC造それぞれの特徴は?災害に強いのは
住宅の基本的な構造として、木造、RC造があります。
ここでは、木造とRC造、それぞれの特徴について検討していきます。
<木造の特徴>
木造住宅は日本の伝統的な建築様式で、素材に木材が使われているため非常に軽量という特徴があります。
また、素材の調達コストが比較的低くおさえられるため、同じ構造、間取りの住宅と比較するとトータルコストがおさえられます。
一方、災害の面から見ると、木造では耐震性がやや低く、なおかつ火災に弱いというデメリットがあります。
RC造は「鉄筋コンクリート造」のことで、素材としても頑丈であるというメリットがあります。
重量があるため高層マンションには使いにくいというデメリットがあるものの、外部からの圧力に強く、地震や火災などの災害に強いというメリットがあります。
木造とRC造の特徴 それぞれどんな人が住むのに向いている?
木造とRC造では特徴が異なるため、ライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。
それぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
<防音性ならRC造>
防音性の観点から比較した場合、RC造のほうがすぐれているといえます。
木造住宅ではどうしても音が分散されてしまうため、階下や隣室に生活音が漏れてしまう、というデメリットがあります。
<費用面は?>
トータルコストで考えると、素材そのものが軽量で調達コストがおさえられる木造住宅に軍配が上がります。
RC造は頑丈で災害に強い特徴がある一方、素材としてやや高価であるというデメリットがあります。
ただ、コストは多少かさんでも災害に強いローリスクな住まいを望んでいる方には、RC造がおすすめです。
まとめ
木造とRC造は日本の住宅の代表的な構造ですが、それぞれに特徴とメリット・デメリットが異なっています。
一般的に、RC造のほうが災害に強い、木造住宅はコストが低い、という特徴がありますが、住まいの購入を検討する際には最新情報をチェックしてみてくださいね。
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