マイホーム購入でオール電化にするかガス併用にするかで迷っていませんか?
ライフスタイルや使い方によって、適するライフラインは異なりますが、具体的な違いを確認すると検討に役立つかもしれません。
2種類のライフラインにおける、初期費用やランニングコスト、メリット・デメリットについて比較してみます!
マイホームのオール電化とガス併用の初期費用とランニングコストの比較
マイホームのオール電化とガスの2種類の費用についてチェックしましょう。
▼初期費用
・オール電化 55万~100万円
エコキュートの本体と工事費用:40万~70万円
IHクッキングヒーターの本体と工事費用:15万~30万円
・ガス併用 12万~53万円
給湯器本体と工事費用:8万~30万円
コンロ本体と工事費用:4万~23万円
▼ランニングコスト
プロパンガスの20㎡使用を基準熱量とし、そのエネルギーを24,000kcal×20㎡=558kWhとして比較します。
TEPCOスマートライフプランを利用し、深夜時間は17.46円/kWh、昼間時間は25.33円/kWhで計算しますね。
・オール電化
すべて深夜時間に電力を利用:9,742円
すべて昼間時間に電力を利用:14,134円
深夜と昼間の電力を半分ずつ利用:11,938円
・ガス併用
都市ガス(44㎡):6,668円
プロパンガス(20㎡):7,100円
以上からは併用するの方がランニングコストの安い結果となりましたが、契約会社によっては倍近い料金になる場合もあります。
契約会社による料金の違いをきちんとチェックするのも重要ですね。
マイホームのオール電化とガス併用のメリット・デメリット
マイホームのオール電化と併用のメリット・デメリットを順にみていきましょう。
▼オール電化のメリット・デメリット
<メリット>
・光熱費を一元管理
・火を使用しないので安全
・
<デメリット>
・初期費用が高い
・停電するとライフラインがすべてストップ
・調理器具の買い替えが必要
▼ガス併用のメリット・デメリット
<メリット>
・都市ガスはコストが安い
・導入費用が安価
・
<デメリット>
・プロパンガスはコストが高い
・火災の原因になる
・災害時の復旧が遅い
まとめ
マイホーム購入で、オール電化かガス併用か迷ったら、コスト面を数値から確認し、ライフスタイルに適しているかもチェックしましょう。
契約会社によって料金
ライフラインの面からも家づくりを検討して、暮らしをより快適にしてくださいね。
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