もし、一棟マンションやアパートを売ることになったらできるだけ高く売りたいもの。
今は売却を考えてなくても、いずれその可能性が出てくるかもしれません。
そのときあわてないように、やっておきたいことをご紹介します。
普段からやっておくべきこと
■物件の価値を高める
入居者がいるまま売却する場合、賃貸物件としての価値が高いほど、高い価格で売却することができます。
収益性が上がるように、入居率を高くしておきましょう。
入居者についても保証人や保証会社の保証を取り、家賃滞納者などがいない状態がベストです。
■セキュリティ対策
オートロックや防犯カメラなど設置してある物件は人気があります。
できるだけセキュリティを高めておきましょう。
■設備の充実
シャワートイレや追い炊きのできる風呂など、各部屋の設備が充実していると、物件の価値も高くなります。
■メンテナンスをしておく
設備の故障がないか、共有部分の床や壁が破損していないかなど、日頃から気をつけておきましょう。
定期的に修繕を行い、「○○年修繕」とアピールすることは、入居率アップにもつながり、売却することになっても価値を高めます。
売却を決めたらやり始めること
■各部屋や共有部分のリフォーム
必要最低限のリフォームは行いましょう。
状態がよければいいのですが、水回りの不具合やクロスなどが古い状態では、大幅なリフォームが必要と判断され、価値が下がります。
業者が買取後に大幅なリフォームをする必要がないレベルにしておきましょう。
■清掃
不動産業者が内覧する際の印象は大切です。
玄関や水回りは特にきれいに掃除しておきましょう。
掃除する場所の多い一棟売りの場合、ハウスクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。
■複数の不動産業者に査定を依頼する
業者によって査定金額に差が出る場合があります。
査定を依頼するときは、いくつかの業者に頼むことをおすすめします。
一棟物件の買取実績がある業者かどうかもポイント。
各社のホームページなどもチェックしましょう。
最初に一括査定サイトを使って、業者を絞りこむのも一つの方法です。
また、地方の物件を東京の不動産業者が購入しているケースもあります。
「全国の物件買取」業者も調べてみるのもいいですね。
大切な不動産だから、できるだけ高い価格で買取してもらいたいもの。
そのためには、売却するタイミングも重要です。
売るタイミングを見誤ると、価格が大幅に下がってしまうこともあるのです。
築年数、周辺の環境の変化も大きくかかわってきます。
まとめ
不動産の築年数は何年くらいが一番高く売れるのか、今後そのエリアの地価が現状より上がるのか下がるのかなど、条件を重ね合わせて考えなければなりません。
しかし、そのような情報を一人で収集するのは大変なことです。
できれば実績と信頼のある不動産業者に相談することをおすすめします。
さまざまなポイントを考慮して、「売却してよかった!」と思える取引ができたら最高ですね。
私たち優和住建は、明石市と神戸市西区・垂水区エリアで中古一戸建てや中古マンションをご紹介しています。
マイホームでお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。