去年から続くコロナ禍で、今年は初詣を自粛された方も多かったようですね。
新年度が始まった今、気候もよく人込みを避けた参拝にちょうどいい時期ではないでしょうか。
そこで今回は、明石市にあるおすすめの神社をご紹介したいと思います。
明石市のおすすめ神社①伊弉冊神社(いざなみじんじゃ)
最初におすすめするのは、明石市岬町にある「伊弉冊神社」です。
伊弉冊神社の歴史は古く、日本の第10代天皇とされる人皇10代崇神天皇によってお祀りされたのが始まりと言われています。
以降幾度の変遷や焼失・再建を経たのち、昭和20年(西暦1945年)に太平洋戦争の戦災にて社殿や社務所などすべてを焼失し、昭和37年(西暦1962年)に再建し現在に至ります。
このように由緒ある神社である伊弉冊神社は、漁師の方々をはじめ古くから地元地域で根強い信仰を集めています。
伊弉冊神社にお祀りされている主祭神は「伊弉册大神」、配祀神は「素盞嗚大神、屋船豊受大神、猿田彦大神、福福三宝荒神(火結大神)」です。
伊弉冊神社では10月の例大祭には神輿海上渡御や神幸式も執りおこなわれています。
また、毎年1月15日頃に行われる"左義長"と呼ばれるとんど祭は、明石浦漁協の組合員の奉仕によるとても大規模な行事となっており、見学者も多く見応えがありますよ。
静けさのなかに歴史を感じられる、重厚で厳かな雰囲気が漂うおすすめの神社です。
伊弉冊神社
●所在地:明石市岬町19-8
●駐車場:あり
明石市のおすすめ神社②御厨神社(みくりやじんじゃ)
続いておすすめするのは、明石市二見町東二見にある「御厨神社」です。
御厨神社の歴史は、日本の第14代天皇・仲哀天皇の皇后である"神功皇后"がいらした際に始まると言われており、長暦年間(西暦1037~1040年)に現在の御厨神社である「卯の花の森」に遷宮し鎮座されています。
御厨神社にお祀りされている主祭神は「応神天皇(誉田別命)、菅原道真、素蓋鳴命(牛頭天王)」で三社相殿に祀られています。
一の鳥居と二の鳥居の先にある随身門から拝殿、本殿と続き、木の温かみと荘厳さが感じられる風情あふれる雰囲気を醸し出しています。
御厨神社は梅の名所としても有名で、美しい梅の花を求めて季節には多くの見物者でにぎわいますよ。
また、10月には明石市内では最大と言われる秋祭りがあり、色鮮やかな布団屋台が数基にわたって宮入する様は圧巻です。
御厨神社にはかわいい「キャラクターお守り」もあるので、参拝時にお子様と一緒に選ぶのもおすすめですよ。
御厨神社
●所在地:明石市二見町東二見1323
●駐車場:あり
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